第3回研修会は5月19日に福岡市の田中はり灸療院にて開催されました。

今回は過敏性腸症候群(IBS)についてです。

 

はじめは三重県の山根先生による講義です。

IBSは若い女性で好発します。中学生・高校生ですと、授業や試験など緊張する場面が影響し、発症します。30代~40代では社会的に活躍する(働き盛り)時期で、会議や責任などが大きく関わり発症するとのことです。

IBSの方は低FODMAP食が良いとのことです。

 

続いて京都の中村先生のIBSに対する鍼灸治療の実技です。

まずは患者さん役との、問診・病態把握・治療説明を実演した後、

IBSでの直腸と滞在する便のイメージの説明です。

実際に施術を行っています。

今回のIBSの病態、それに対する鍼灸SL併用療法で共有したことを、研究会員の各院で行います。

お困りの際は、ご相談ください。